【内田樹が語る】親切から冒険の日々が始まる
「合わない人とは距離を取る」
「役に立たない人は組織から外す」
「自分の人生は自分で選び、その結果は自分で引き受ける」
どれも一見、合理的な考え方である。
個人の自由や多様性が尊重されるようになったこと自体は社会の大きな前進である。
しかし一方で、「自分の自由」と「他者と生きるための公共」の境界がどこか見えにくくなっていないだろうか。
自分に合う人を選び、自分に不要な関係から離れ続けた先に、本当に生きやすい社会はあるのだろうか。
自分とは異なる他者とどう共に生きるのか。そして、個人の能力や利益を重視してきた日本社会は、その過程で何を見失ったのか。共同体はどこから始まるのか。
SBクリエイティブから『沈む日本とカオス化する世界』を上梓した内田樹氏に聞いた。(聞き手:飯島渉琉)
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00:00 オープニング
00:27 市民的成熟とは
11:24 コモンの形
20:11 多細胞生物としての集団
29:17 共同体のきっかけはSOS
35:32 論理的知性とは
40:59 知性と集団
44:48 集団の多様性への視点
47:07 師匠という存在
51:22 師匠の選択
52:11 親切から冒険が始まる
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